さんくちゅありホッケー BLOG: NHLを見に行こう
またアリーナにはギリシャ風のコスプレをした若者たちがいっぱいいました。頭には月桂冠、白い布を巻いただけの衣装のコスプレ。なんでもカルガリにできた新しい映画館の宣伝を兼ねて、映画「ベン・ハー」の登場人物の真似をしているということでした。
そのためマスコットのハーヴィーくんも、白い布に縁飾りのついたギリシャ風の衣装を着て、熱いパフォーマンスを見せていました。衣装は今いち似合って なかったけど・・・。
でもハーヴィーくんはほんとにカワイイ! 1階席と2階席を神出鬼没に動き回り、サドルドームのお客さんを喜ばせます。試合の合間にふと、「ハーヴィーくん、いまどこに? 私のとこにも来てくんないかな〜」と、彼のホワイト・バディを目で探したりしていた私なのでした。
私の隣に座っていた女性は、恋人と一緒に見に来ていたのですが、声を張り上げてフレイムズを応援していました。
ソフトボールはどのように再生されますホークスのデイヴ・マンソンがフレームズ選手に乱暴なマネをしたとき、彼女がマンソンに向かって、「ルーザー!」(何をやってもダメな人、ぐらいの意味)と叫んだのには、思わず笑ってしまった。
そんな彼女の影響か、おとなしくしていた私も次第に興奮。鼻血馬ジャージを着ていたこともあり、ホークス選手のペナルティに喜び、フレイムズがペナルティを取られると、「ヘイ、レフ! ユーサック!」(審判、下手くそ!)と怒る100%フレイムズ・ファンに、いつしかなっていたのでした。
でもよそ者ファン、にわかフレイムズ・ファンのくせして、そんな野次を叫びまくるのは私くらい。サドルドームのファンは汚い野次、意地悪な野次など� ��ばしません。うちの大学の応援のほうが、よっぽどストレートでえげつない・・・。
そのためアリーナの雰囲気は全体的に暖かくほのぼのしていて、とても居心地がよかったです。
そして私は、フレイムズの試合を鼻血馬ジャージで応援しているうちに、すっかりフレイムズのことが好きになっていました。
はびさんはほんとにフレイムズのことに詳しく、一緒にいる間、フレイムズ選手のいろんな話題を教えてくださるので、だんだんと気持ちがフレイムズに入れ込んでいったのだと思います。
スキルは良いセッターしている必要がありますかサドルドームに行く前は、「北欧ハンサムのトミー・アルベリンが見たい! コウリー・スティルマンも注目だわ! ケン・レゲットも素敵だし・・・」なんて言っていました。
でも2試合見た今、私のフレイムズいち押しは、若きキャプテンのトッド・シンプソン。
体の大きさを利用してのファイトあふれるチェックもさることながら、ドラフトで選ばれなかった無名の存在からスタートして、ついにはフレイムズのキャプテンになったという彼のバックグラウンドが、私はとても気に入っています。彼は鼻血馬ジャージがとっても似合うんです〜!
そしてもう一人、気になる存在になったのが、トッドと同じディフェンスマンのデレク・モリス。なんとまだ20歳です。
モリスのプレイで記憶していることといえば、オイラーズ戦でケリー・ブックバーガーとケンカをしたことぐらい。でもオフの日に、小さい弟を連れてジュニアの試合を見たりするというエピソード、そして可愛らしいルックスで、今では要チェックの選手です。
サドルドームで2試合ホッケーを見てみて、とても� �象的だったのが、売店などで働く人達がとってもフレンドリーだったことです。
ラクロスで守備シャフトを作る方法私はプレッツェルという香ばしいパンが大好きで、ホッケー観戦のときは必ずたべるのですが、最初のインターミッションのとき、プレッツェルが私の直前で売り切れてしまいました。「え〜、もうプレッツェルないの?」とがっかりする私に、「イッツ・オール・ゴ〜ン!」(もう売り切れよ〜ん!)と返してくる、プレッツェル担当のお茶目なおばさん。次のインターミッションでは無事(?)買えたのですが、私の顔を見るなり、「あっ、また来たのね! 今度はプレッツェルあるよ〜」と陽気に笑って、プレッツェルを売ってくれました。
充実しているジャージ・ショップのお兄さんもやさしかったし、レジの人もとっても気さく。これがカナディアン・ホ� �ピタリティ、カルガリアン・スピリットなのね・・・と嬉しくなっちゃいました。
試合が終わり、アリーナから出る前に、私はもう一度ジャージ・ショップに立ち寄りました。
サドルドーム内のジャージ・ショップには、フレイムズ以外のチームのジャージもたくさん置いてあり、しかも安い! だいたい1着85カナダドルくらいで、なぜか値下げしているものもあったりして、お買い得なのです。
ここで私は、応援しているナッシュビル・プレデターズのジャージを、84ドルで買いました。
ホテルに戻り、夜のスポーツニュースを見ながら、サドルドームでのホッケー観戦の余韻にひたりました。そして部屋のハンガーに掛けた3着のジャージ(オイラーズ、フレイムズ、プレデターズ)を代わるがわる着ては(←バカ)、さらなるNHL観戦の計画に燃えていました。
どうしようか迷っていたけど、やっぱり行こう。こんどは冬休みにナッシュビルでレッドウィングス戦を見よう。あいざまんとグレッグ・ジョンソンに会いに行くんだ!と・・・。
最後になりましたが、今回のホッケー観戦では、カルガリ在住のはびさんに、たいへんお世話になりました。
初めての生NHL体験、右も左もわからない私に、はびさんがいろいろアドバイスをくださいました。心から感謝し� ��います。
はびさんのおかげで、カルガリでの時間を楽しく有意義に過ごせました。この場を借りて、はびさんとはびさんのご主人に、改めて厚くお礼申し上げたいと思います。ほんとうにありがとうございました。
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