2012年2月22日水曜日

どのようにサッカー選手になるには

少年サッカー上達計画 ・トレーニング・指導法を極めよう! スーパーサイヤ人のようなサッカー選手になる方法

スーパーサイヤ人のようなサッカー選手になる方法

どーも。

ちょっと、これまでのインテリジェンス能力養成の為の
取り組みをまとめておこうと思って書きました。

ここ最近、いろいろな分野の問題を、
考える取り組みをしてきましたが、

なぜ、こんなにいろいろな事を
書いて来たのかというと、

「自分の見てきた世界の外側を経験してもらいたかった。」

というここに尽きます。

なんと言っても、自分の能力を高めるためには、
自分の見ている世界を広げる必要があります。

分かりやすく言えば、

「ドリブルの力を高めれば成功できる」

みたいな考えしかない人間にとって、

もっと広い世界を見るようにしないと、
いずれ、行き詰ってしまった時に、
どうしようもできないという事を
理解してもらいたかったのです。

そして、FCバルセロナのスター選手を直接指導した、
指導者自身が、

「賢さがもう少しあれば、よかった。」

と、日本人の親子に
話していた事実からも、

やはり、「賢さ」というものは、

今の自分の見ている世界の
外側に存在するものなんだ。

と、いう事を経験してもらいたくて、
いろいろな課題を出しました。

コメントを読ませていただいて、
感じるのは、多くの人たちが、

今現在、自分が知りえる
狭い世界の外側を見る事が出来たり、

自分の世界の外側を見て、
ものごとを考える事ができるようになったり、

いろいろな立場の人たちと、
交流する事で、
自分の地平を大分、広げられるようになりました。

この時点ですでに、
カギの半分を手に入れる事が
できたと言っても過言ではありません。

とは、言え、

やっぱり、

「え?!どうやったら、これまでの取り組みを、

少年サッカーの活動、

プロサッカー選手にするために変換すれば良いの?」

と、いう疑問が残ってしまうのかもしれませんので、

そのあたりについて、今回は書きたいと思います。

あまり、その「置き換える力」を使って、
解説するのは好ましいとは思っていません。

なぜならば、それをしてしまうと、
私は良いですけど、

チャレンジしている人たちにとっては、
問題の解き方を教えてしまう事になってしまいます。

ですので、頑張りたい人は、
この記事を読まずに、チャレンジしてみてください。

これまで取り組んできた事を、
実際の子育てであり、
お子さんの少年サッカーの活動に、
置き換えて、活用する事を。

もし、頑張ってもなかなか置き換える事が難しい方は、
読んでみてください。

やっぱり、使いこなせなかったら
面白くないでしょうからね。

では、はじめたいと思います。

まず、これらの取り組みは、
「賢さ」=「インテリジェンス能力」を
身につけるための取り組みでした。

なぜ、スペイン人指導者達から、
日本人の子ども達は、「賢さが足りない」という指摘を受けたのか?

それは、「賢さ」を養成されているにもかかわらず、
「賢さ」が身についていないのではなく、

「賢さ」そのものを、
養成されていない教育を受けているから。

です。

「賢さ」とは何か?

それは、

「知識」を「知恵」に変換して、
役立てる事が出来る力の事です。

日本の教育の中での勉学とは、
「知識」を頭に入れるだけの取り組みです。

最近は、その傾向が加速してしまったため、

「指示待ち人間」みたいな子ども、
大人がどんどん増えています。

ここ最近のニュースで、
警察官が、
「いつもエレベーターのボタンを押す係の人がいなかったから」

なんて理由で、応用が利かず、事故が起こったニュースなど、
本当に、凄い世の中になってしまったなぁと嘆くしかない訳ですが、

たしかに、賢くなるためには、
「知識」という材料は必要です。

材料がなければ加工できませんからね。

だけど、材料だけあっても、
どうしようもありませんよね。

その材料を調理する力がないと。
その調理する力が、「知恵」の部分ですね。

そして、その「知恵」を行動に移さない限り、
意味がない訳です。

この、

1:「知識の調達」

2:「知識→知恵への変換」

3:「知恵→行動への変換」

ここまで、変換できないと、
「結果」にまで結び付かないという事です。

多くの人達は、
知識を入れて終わり。

だから、

「勉強しました。だけど結果が出ません。」

なんてところで、頓挫してしまう。

なので、

まず身につけなくてはいけない能力は、3つあるのですが、

その3つの能力は、

1:質の良い「知識」を手に入れる能力

2:得た「知識」を、「知恵」に変換する力

3:「知恵」を行動にまで移すための勇気。

この3つの力が必要な能力です。

他にもインテリジェンス能力を構成する力はありますが、
まず、この3つの力をおさえておけば、大丈夫です。

その中でも、

これまでの取り組みは、

この1、2,3を総合的に
鍛えるための取り組みにしました。

どれか1つの力に特化するのではなく、
総合的に鍛えられるように。

そこで、今回は、この1,2,3を
1つずつ解説しておこうと思います。

1:質の良い「知識」を手に入れる能力

まず、知識の中でも「質の良い」「質の悪い」を
決める部分はどこにあるのか?

簡単に説明してしまうと、

誰もが知ってそうな知識→質の悪い知識

誰もが知らなさそうな知識→質の良い知識

と、いうことですね。
あくまでも、簡単に説明するとこうなります。

例えば、「良い食材」を購入する為には、

「良い食材とはなんなのか」という知識がないと分かりませんよね。

だけど、みんなが知っているような知識は、
それほど価値が高くないですよね。

なので、「みんなが知りもしないような知識」というものを
どう手に入れるかが大事ですね。

では、「みんなが知りもしないような知識」を
手に入れるためにはどうしたらよいか?

その方法は、簡単に分ければ3種類の方法があります。
それは、

1:みんなとは違う視点でものごとを見る事

2:みんなが考えないような事を考える事

3:みんながやりそうもない事をやってみる事

この3種類です。

これらをする事で、「質の良い知識」を
あなたは手に入れる事が出来ます。

「自分に入ってくるもの」が、
まわりのみんなとは違ってくる訳ですからね。

成功している人たちって、やっぱり
「ちょっと普通じゃない」

人達ですよね。

普通の人が、凄い結果を出すことってないです。

だって、普通なんだから。

もちろん、法律というものがあるので、
「行動」に関しては、
どこまでの範囲で挑戦するかは
自己責任ということになりますけど、


1:みんなとは違う視点でものごとを見る事

2:みんなが考えないような事を考える事


AFLトップ8結果

この2つに関しては、
どういう視点で物事を見ても、
どういう考えを持っても、

決して捕まる事はないので、
自由に取り組んでみてください。

あくまでも、制約を受けるのは、
「行動」の部分だけです。

いろいろ妄想してみてください。

考えるのは自由ですから。

それらを繰り返すと、
まわりの人達が手に入れる事ができない
「質の良い知識」を手に入れる事が出来るようになります。

それが出来るようになれば、
その手に入れた知識を知恵に変換できれば、

次のステップに進む事が出来ます。

2:得た「知識」を、「知恵」に変換する力

そして、得た知識を知恵にまで変換する為には、
どうしたらよいかですが、

ここで必要になってくるのが、

「置き換える力」

です。

これは、自分が得た知識を、

日常、自分の活かしたい分野の事に、
変換する力です。

例えば、枝豆の皮をむいて、
身の部分だけ出すようにする作業が、

この「知識」を「知恵」に変換する
部分と言ってもよいでしょう。

「知識」と「知恵」の関係は、
ある意味「フラクタル」と言ってもよいでしょう。

「どこに当てはめられるか」

と、考える事ですからね。

例えば、ドラゴンボールのある部分の話を、
子どものサッカー上達の方法に置き換えるとか、

そういう事が可能になる訳です。

お笑い芸人のネタを、
子どものサッカー上達の方法に置き換えることも、

可能になります。

プロサッカークラブの再生案を、

お子さんの飛躍するための方法に置き換えることも、

可能になります。

と、いうことで、

「知識」を「知恵」に変換する方法は、

「持っている知識」と「変換したい分野」を見比べて、

似ている部分を探す事です。

まさに、パズルの要領です。

まったく違うものだとしても、

どこかの部分だけは、
同じようなパーツがある。

そこだけを「抽出」するんです。

ですから、

得た「知識」を、
使いたい分野に「知恵」として変換する為には、

その、「知識」と「活用したい分野」の共通部分を、

「抽出」して、置き換える事が出来れば、

その知識を、「知恵」に変換する事が出来ます。

例えば、「世界に一つだけの花」という歌がありますよね。

あの歌、

「あなたという存在は、あなただけしかいない。

それだけであなたは、オンリーワンなんだ。

だから、他人となんて比べないで、

「あなた」というオンリーワンとして生きればいい」

みたいな歌詞だったらどうでしょうか?

たしかに、良い詞かもしれませんが、
そんなに響かないと思います。

歌であれば、なおさらです。

だけど、マッキーは、
人間という存在と、花という存在を見比べて、

「あなたというオンリーワンの『花』を咲かせればよい」

という歌にしました。

結果は、言うまでもなく大ヒットです。
もちろん、SMAPが歌ったという事もありますけど、

「あなたという存在 = 世の中にありふれて咲いている花」

という表現をしていなければ、
こんなに売れなかったと思います。

では、違う見方をしてみましょうか。

花と人間は同じなのでしょうか?

花はしゃべりもしないし、歩きもしません。

人間とはまったく違うと言えば違う存在ですよね。
一方は動物、一方は植物ですしね。

だけど、「1つ1つの存在は特別である」という
部分に注目したため、

こういう素晴らしい歌が出来上がりました。

また、SMAPの各メンバーがそれぞれ個性的で、
それぞれの『花』を咲かせて活躍している部分と、
重ね合わせる事が出来るのでしょう。

まさに、いろいろな部分で、
「オンリーワンの花」を
想像させるデザインができていた為、
成功したのだと思います。

もうひとつ例を挙げるとすれば、

「キャプテン翼」も面白い例だと思います。

日向小次郎の「タイガーショット」、

松山光の「イーグルショット」、

早田誠の「カミソリシュート」

シュナイダーの「ファイアーショット」

などなど。

まさに、知識を知恵に
変換した良い例だと言えますね。

別に、本物の虎が出てくる訳でもないし、
本物のカミソリが出てくる訳ではない。

タイガーショットというのは、
「襲いかかると獰猛な虎のようにゴールに襲いかかる威力のシュート」

みたいな事で「タイガーショット」ということで表現しているのだろうし、

イーグルショットというのは、
地を這って獲物に襲い掛かる鷲をイメージして、
このシュート名が付いている訳ですよね。

カミソリシュートというのも、
そのカミソリの切れ味のように、シュッと曲がる様を表現するために、
このシュート名が付いた訳ですよね。

知識を自分の題材にしている
サッカーのシュートの名前に
知恵として変換している訳ですよね。

もし、キャプテン翼に出てくるシュート名や、技が、
ありきたりな普通のシュート名だったら、
子ども達があんなに躍起になったでしょうか。

おそらくならなかった事でしょう。

と、いうように「知識」を知恵にうまく使えている例は、
見渡せば、いろいろあります。

マンガはとても参考になると思います。

ワンピースやナルトも、
とても分かりやすい例ですね。

いろいろなところで、
知識を知恵に変換しています。

では、そのまま「少年サッカー上達」という分野に、
どうやったら活かせるかという事にまで、
踏み込もうと思いますが、

あなたのお子さんは、マラソンというか、
長距離走るトレーニングは好きですか?

好きな選手もいるでしょうけれど、
苦手な選手も少なくない事でしょう。

では、お父さんお母さんが、

「お前は、試合中動き回れないんだから、
もっと走り込みをしなさい!」

と言ってもやっばり「えー、やだよー。」
という反応が返ってくるのでは?

そこで、何かの「知識」を「知恵」に変換して、
走るのが苦手な選手でも、

「よし、頑張って走ろう!」

と、いう気にさせることも
可能になってきます。

ベタなところですが、「ポイント制度」を
導入してみるというのはどうでしょうか?

例えば、200m走ったら、1ポイントもらえて、
200ポイント貯まったら、何かもらえるみたいな。

ただ単に、走れというよりも効果があるかもしれません。

実は、私も子どもの頃これに近い取り組みで、
マラソン大好き少年になった経験があります。

私が通っていた小学校では、
「沼小マラソン」というものがありまして、
200m走ると、1マス塗りつぶせて、
それがいくつつか塗ってゴールすると、
日本のどこかに到着して、賞状をもらえるという取り組みでした。

東京→横浜→小田原→熱海→

みたいな形で東海道を進んでいくようなシートでした。

私はそれが好きで、いつの間にか
マラソンが速くなってしまっていました。


チアリーダーはオフにトップ取り

まさに、通っていた小学校が、
知恵のある取り組みにしてくれたおかげですね。

そんなに大それた事じゃなくていいんです。
ちょっと、工夫するだけで、
子ども達は、やる気を手に入れる事が出来ます。

リフティングが嫌い、苦手な選手もいますよね。

それだって、ただ単に、
「リフティングをやりなさい。」と
言うからいまいちなんです。

何か「お子さんが好きそうなもの」から、
共通点を抽出して、それを
リフティング練習に応用してみてください。

この工夫で、大きな差が出ます。

これが、「知識→知恵」に変換する方法です。

では、最後のステップです。

3:「知恵」を行動にまで移すための勇気。

ですが、

知恵を行動に移すまでの勇気ですが、

勇気がそれほど必要がない事に関しては、
あまり意識しなくても、行動に移せますが、

威力というか効力の高い知恵を
行動に移すためには、
それなりの勇気が必要になってきます。

「勇気」と「無謀さ」というのは結構似ています。
ほとんど同じかもしれません。

だから、「勇気」を手に入れるのは
難しいのかもしれません。
「絶対に失敗しないこと」をやったところで、
勇気は手に入りません。

むしろ、「失敗する確率が高い」ぐらいの事を
しないと勇気は手に入りません。

なので、今回は、
だんだんと、「勇気」が
必要な題材を選んでいった経緯があります。

だけど、別に失敗したら
失敗したぐらいで終わりです。
でも、人は失敗をすることすら恐れてしまいます。

なので、そういった「失敗恐れる人間の心理」を
ついたやり口が流行ったりもする訳で。

ここにもひとつ
「賢い人間」と「賢くない人間」の大きな差があります。

「賢い人間」というのは、失敗を恐れません。
失敗しても耐えられるだけの力があるし、
チャレンジできるので、先に進めます。

だけど、

「賢くない人間」というのは、失敗を恐れるため、
身動きをとる事が出来ず、
なんにもしないので、結果何にも変わりません。

高いところにいて、
足がすくんで身動きが取れないあの状態です。

「賢い人間」は、失敗することから
さまざまな知識、知恵を手に入れる事が出来ますし、
失敗こそが、一番いろいろなものを
手に入れる事が出来る事を知っています。

「賢くない人間」は、
失敗する事を恐れすぎていますし、
失敗を恐れている訳で、
失敗を嫌がり過ぎているので、
たとえ失敗したとしても、
何も得ようとしないし、

ほぼ、失敗しないで生きているため、
失敗することすら経験しません。

つまり、
『失敗のない狭い世界』でしか行動しないし、
学ぶこともない訳ですから、

生きた知識、
生きた知恵を手に入れる事が出来ません。

何度も同じことを失敗する事は、
これもまた賢くありませんが、

失敗を恐れて、なにも出来ない事は、
もっと賢くない事です。

勇気とは、

「自ら、失敗覚悟でチャレンジする事」

そして、

「失敗しても、タダでは起きないメンタリティを持っている事」

この2つの力を備える事が、
「勇気」を手に入れるという事です。

あなたは、この「勇気」を手に入れる事が出来れば、

手に入れた「知識」を

柔軟に「知恵」に変換し、

ちょっとそれを実際にやってみるのは、怖いなぁと思っても、
「勇気」を手に入れているので、
チャレンジして、

まわりの人間が経験できない事を
経験する事が出来るようになります。

こうやって、どんどん差が付いていくのです。

なので、この3ステップを意識しながら、
さまざまな事に取り組めば、

ただ単に、言われた事を
何も考えずに取り組んでいるタイプの人たちが、
一生かけても手に入れられない、
結果を手に入れる事が出来ます。

逆の視点で見てみれば、
あなたの現状が、
そこらへんの誰もが
持っているぐらいの結果、
能力しかない場合は、

1:質の良い知識を手に入れる事ができていない。

2:知識を知恵に変換できていない。

3:知恵を行動に移すだけの勇気を持っていない。

というこのどこかに原因があるということです。

自分が、そして自分の子どもが、
思ったような結果、成果を出せていないのであれば、

この3ステップのどこかに問題がないか、
各自考えてみていただければ、
おそらく、

「あ、ここで停滞しちゃってるかな?」

と、いう停滞している部分に
気づける確率は高いです。

もし、気づければ、あとは、
その先に進めるように、
チャレンジしてみてください。

多くの「いまいち結果を出せていない人達」は、

「自分達のどこのどの部分がダメなのか」

すら分かっていない人達が多いです。

なので、今回説明した、
この3ステップを意識してみてください。

良い結果が出ますし、

あれだけ変わらなかったのに。。。

と、いう状態から抜け出せますので。

これは、取り組んでみた人間にしか分かりません。

チョコレートを食べた人から
「チョコレートは甘いよ」

と、教えてもらえば、「チョコレートは甘い」ということは
言葉としては分かっているかもしれません。

だけど、それは「本当に分かっている」ことにはなりません。

本当の意味でチョコレートの味を理解するためには、
やはり、自分でチョコレートを食べない限りは、
分かった事にはなりませんよね。

それと同じです。

正直なところ、私も自分が毛嫌いしていた事を、
あえてやることにしています。

実際、私はひとから「売名行為」と
言われるような事をしたくありませんでした。

人からそう言われる事を恐れていました。

だけど、敢えてそう言われるような事を
やってみることにしました。

はじめは、凄い嫌だったし、
精神的にもへこみましたが、
やっぱり、やらないと分からない事が、
やってみた事で分かりました。

そういう事をすると、どうなるのかだったりとか、

「売名行為」と人に言われる事で、どうなるのかだとか。

結局、どんなに人の為にやったところで、
「売名行為」と言う人間は言うんだなって事とか。

「売名行為」ではない行為なんて世の中にないのではないか。
みたいな事だったりとか。

例えば、私が本気で被災地にボランティアに行っても、
絶対に「売名行為」と言う人間はいるって事です。

だから、「誰かに何か言われる事」なんて
気にしちゃいけないんだなって事を学びました。

そして、そういう類の事を言って
楽しんでいる人間の心理状態も
なんとなく分かるようになりました。

実際に、批判するなら、
その人間が、何か良くなるためのアクションを起こせば良いのに、

そういう人達ってからかったり、
誹謗中傷したりして終わり。
建設的じゃないんです。


現在のトップのソフトボールチームのリスト

だから、私は誰かに噛みつくときは、
自分なりのアクションを起こすところまで
セットにすることを責任としています。

言うだけでは、ただの荒らしと同じです。
なんにもなりません。

なので、ベルマーレに対しても、
これまで躊躇してアクションを起こせていなかった領域にも、
行動を伴ってチャレンジするつもりですし、

河野太郎氏にもあれだけ立て付いたのですから、
自分だったら、こういうアクションを起こすという事を、
責任を持ってやっていくつもりです。

もちろん、それらが実になるか
どうかは分かりません。

「やる」か「やらないか」では大きく違いますからね。

やりもしないで、文句だけ言うのは、
本当にバカバカしいというか、
人生を無駄にしているとしか表現できません。

ベルマーレの経営陣にしても、
やる事はやっていますからね。
口だけではなく、彼らなりには
頑張っているのは事実ですし。

河野太郎氏も、
何もやっていない訳ではありません。

私にはブレているようにしか見えませんが、
おそらく、一般の会社員のようには
休みのないぐらい、
政治活動をしているでしょうし。

彼らにあれだけ、意見したのだから、
自分は彼ら以上に真剣に頭を使って、
知恵を絞って、行動に移す責任が
あると思っています。

正直、そんな事をここに書いたり、
提案なんてしなければ、
普通に波風のない日常を歩めますけど、

それでは、生きている意味が
ないと私は思っています。

私もあなたも、
もっと凄い事が出来ます。
もっと誰かの役にも立てるし、
世の中の役にも立てます。

自分としての最高点を目標に、
自分の可能性を失敗を恐れずに、
チャレンジしていきましょう。

やっぱり毛嫌いしていては、何も変わりません。
相手と向き合って、本気でぶつからない限り、
先に進めるという事はありません。

私がよく紹介する「大衆の反逆」という本に、

「アンチは、今の時代の前の時代に後戻りするだけだ。」

と、いう事が書いてありますが、
本当にそうだと思います。

自分が、
相手の為になる、
誰かの為になる、
世の中の為になると本気で思うのならば、

人にどう思われようとも、
何事も恐れずにやる必要が
あるのだという事を学びました。

ただ、そこには「ブレない軸」というものは
絶対に必要であることも強く感じた部分です。

なぜ、日本国民の平和の為に、
原発反対して身を削って
動きまわっているいる政治家が、
東北で大変な想いをしている人間達の気持ちも考えずに、
マンゴー寿司をいちいち撮影して、
ツイッターに画像をアップする必要があるのでしょうか?

テレビ局の控室を撮影して、
画像をアップする必要があるのでしょうか?

本気で、大震災から起きた教訓から、
日本を平和で、幸せな国にしたいのであるならば、
そこに躍起になればいいのに、

なぜ、そんなところに躍起になっているのでしょうか。
そんな写真をわざわざ手間かけて、
撮影して画像をアップする事に、
本当に意味があるのでしょうか?

そのあたりについては、
本当に考え直してもらいたいです。

別に私は河野氏のすべてが
悪いとは思っていません。

だけど、すべてが
正しいとも思っていません。

ベルマーレも同じです。
やっぱりおかしな問題はたくさんありますが、
親会社がいなくなって厳しい中、
存続しながら、J1に昇格させた事は、
個人的には凄い事だと思います。

だけど、やっぱり経営陣は、
選手よりも、クラブよりも、
ホームタウンよりも、
そこのまちに住んでいる人たちよりも、

自分達の利益を優先したと思います。

今年もすでに、
「サッカー協会の登録している子どもタダ。
しかも5人連れてきたら、大人1人タダ。」

みたいな、ネズミ講みたいな
観客獲得作戦を敷いてしまったようで、

こういうことをしているようでは、
観客数だけはごまかせても、
本当の意味で、

「お金払っても観に行く価値があるクラブ」

からはどんどん遠ざかります。

もちろん、J2ですし、親会社もいない状態ですから、
きついことは分かるのだけど、
こういうやり方では、

ベルマーレを起爆剤に、
その周辺のまちやひとが
イキイキできるような環境を作る事は無理です。

なぜ、こういう事が分からない人達が、
経営しているのかがまったく理解できないし、

評議会なんてものを作ったのに、
ここを指摘しないのも、
話にならないほどの茶番だとしか言えません。

もっと、やり方はあったはずです。

もっと、いろいろな立場の人たちの
意見を聞く事はできたはずです。

これらの意見は変わりません。
誰に脅されても、意見を変える事はありません。

だけど、ここで考えました。

「自分には、そういう部分がないのか?」

と。

どちらかといえば、
一番大事な部分は
ここにあるんじゃないかと思いました。

以前、「ディシプリン」という言葉を紹介した時がありますが、
なによりも大事なのは、「ディシプリン」が
どのくらいあるかどうかなのかもしれません。

「ディシプリン」とは、「自分を自分で律する力」の事です。

やっぱり、一番難しいのは、
自分で自分を律する事です。

これは、賢さとは別の話です。

何かに頭にきた時に、
ただ、怒っていただけでは意味がありません。

怒りをぶつける事は
それはそれで大事だと思います。

だけど、
「そういう部分が自分にもどこかないのか」
と問いかけること。

これをするかしないかだけで違ってくると思います。

ベルマーレのマニフェストを読んで、

「うわーこれは酷いな。。。」

と、さらに思った部分もあれば、

「せっかく頑張ったのに可哀そうだな。。。」

と、思った部分もあります。

そして、自分が経営者の立場だったら、
この状況でどうするだろうか?

と、考えた時、
やっぱり厳しい部分は沢山あるなぁとも思いました。

もちろん、それとは逆に、
「こうすれば、強い/弱いとは別に観客増やせるのに。」

と思う事も結構ありますけどね。

やっぱり、芝に力を入れる事はほどほどにして、
まちの人達を喜ばせるような事をしますね、私だったら。

そして何よりも、自分に問いかけたのは、

「自分にそういう部分はないのか?」

と、いう部分です。

多かれ少なかれ、あるなと思いました。

ならば、そこを直す事に力を入れた方が、
結果は出やすい訳です。

だって自分の事なんだから。

河野氏に対しても同じです。

あのマンゴー寿司の画像は
私にとっては強烈でした。

「これが、テレビで偉そうに政治を語っている人間のやる事なのか?」

と。

そして、私はその考え、行為を
思いっきり批判しました。


「よく、日本の為的な事をあれだけ言っておいて、

 日本のすべての人の事を念頭に入れずに、

 そこらへんのグルメOLのような事が平気で出来るなぁ」

と。

だけど、あの大きな震災から1年近く経って、
自分も被災して、今も楽な生活をしていない人達の事を
考えながら生活をが出来ていたかというと、

出来ていませんでした。

国を動かす為の代表選手のような
国会議員がこんななんだから、
ただの一般人の俺がこうでも関係ないよな。

と、他人事にしてしまったら終わりです。

もし、こういう立場の人たちが
ふんぞり返っていたとしても、
自分のような、一般市民が、
そういうことを意識して生きたところで、
たいした変化も効果も無かったとしても、

気づいたならば、変わる努力をしようと思いました。

得することよりも、
徳することを選べ。

これは、数ヶ月前に
自分自身に課した戒めです。

なので、最近は全部出し切る事にしています。
自分が納得できるところまでは、
自分の利益なんて考えずに、提供していこうと。

他人からどう思われるかなんて
考えてビクビクやっていたら、
良いものなんて生み出せないし、
成長もしない事も学びました。

生きていて大事な事は、

「成長し続ける事」

だと思います。

そして、成長し続けるためには、

失敗を恐れずに、
自分の知らない世界へ
飛び込む事です。

おそらく、自分は
死に場所を探しているのかもしれません。

武士道にも近い言葉がありますけど、

「武士道とは死ぬことと見つけたり」

と、いう言葉ですが、
この言葉は、別に「自殺したい」みたいな事ではありません。

その瞬間、その場で命を落としても悔いのないぐらい、
全身全霊で「今ここ」を生きることだという意味だと、
私は解釈しています。

究極的に、親子で本当に
夢を叶えたいのであれば、

この、

「武士道とは死ぬことと見つけたり」

の感覚を身につける必要があります。

明日の為に、そのまた明日の為に、
自分をぶつけずに生きながらえるような生き方では、

それこそ「自分」という「オンリーワン」という花を
咲かせる事なんて出来ないって事です。

今日という一日を、後先考えずに、
全力で駆けるという生き方を、
一日一日

「自分は『今ここ』に全身全霊をかけて生きる事が出来たのか?」

と、

常に自問自答する必要があるって事ですね。

それが本気で出来たら、
大きな事が成し遂げられると思います。

まわりの人間が、「バカじゃねーの?お前。」と
言うようなことでも、
実現させられるような人間になれるって事です。

一度でいいから、客観的に
あなたのまわりの人達を見てみてください。

自分の保身の事ばかり考えてる
人達ばかりではありませんか?

自分の頭を使わずに、
世間に流されている人達ばかりではありませんか?

常識、常識、常に「常識」という言葉で
理論武装している人達ばかりではありませんか?

あなたの近くに、

本当に、全身全霊をかけて
「今ここ」という瞬間を、
生きている人がいますか?

おそらくいないと思います。

だから、ブレてるんです。

ブレてる人間というのは、
「今ここ」を生きていません。

過去という下をうつむいて生きてみたり、
未来という上を向いて生きています。

今という「現実」と
向き合って生きていません。

どう思われようと構いませんが、
唯一の「自分らしい自分の夢」を叶える為には、

この生き方で挑まない限り
まず無理でしょうね。

誰かのせいにしたり、

言い訳をしている生き方では無理です。

なので、私自身、そこを排除して
生きてみようと思います。

地域のプロサッカークラブが、
地元に愛されていないのも私の力不足のせい。

日本の政治家が
ああいう感じではびこってしまっているのも、
私のせい。

日本のサッカーの環境が、いまいちなのも、
私のせい。

日本の教育環境が、
こんなにグダグダになってしまったのも、
私のせい。

そんな訳ないだろ、バカかお前は?
という声はもう気にしません。

もちろん、私ひとりではどうしようもないのですけど、
だけど、誰かのせいにしたり、
俺には関係ないと思ったら、なんにもなりません。

焼け石に水なのかもしれないけれど、
0%ではありません。

「プロジェクトX」を成し遂げた人たちも、
みんなまわりから「お前バカじゃねーの?」と、
当初思われていたと思います。

そこで、「無理だよね、こんなこと」と思っていたら
何にもならないのですから。

もし、私のように、
誰にバカにされたとしても、

「すべて自分のせい」だと思って、
「今ここ」に全力を注げる人がいたら、

まわりにバカにされる事さえ楽しみながら、
頑張っていきましょう。

決して簡単な事ではありませんけど、

簡単じゃないからこそ、
遣り甲斐がある。

と、いう事で、
とりあえず、今回の記事をもって、

インテリジェンス能力養成講座的取り組みの
第一幕を終了します。

2012年からの記事を読みなおしつつ、
今回の3ステップにチャレンジしてもらえれば、
確実に「賢さ」を鍛える事は出来ます。

その他にも、
人間の本能というか、
心理というか、性能的に、
気をつけなくてはいけない部分はあるのですが、

この記事の3ステップに意識的に取り組めば、
結果が出ずに、同じところに停滞したり、
頓挫する事はありません。

各自、頑張ってください。

そして、さらに頑張りたい方は、

これは「賢さ」の域を通り越していますが、

「今ここ」を生きる事、

「武士道とは死ぬことと見つけたり」

と、いう生き方で、自分の人生に全力で向き合って、
自分の殻に引きこもらず、
でっかい世界にぶつかってみてください。



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